ウメハタザオ(梅旗竿)
Arabis serrata var. japonica f. grandiflora

アブラナ科(CRUCIFERAE)
ハタザオ属

砂岩礫地や蛇紋岩地帯等に生える、高さ10〜25cmくらいの多年草。

母種は富士山に生息するフジハタザオのようです。
中部のものをイワハタザオというようですが、変種のようですね!
ウメハタザオはその高山型らしいです。(ややこしいですね〜)

(↑)
沢山の白い花が総状
についていますが、花は
フジハタザオより
大きいようです。

(←)
倒卵形の花弁は4枚、
花柱は短いのですが、
これは成長しますね〜

八方尾根
(June 23 2007)

根生葉は狭い倒卵形
で基は細くなっていて、
毛が沢山あります。
星状毛でしょうか?

八方尾根
(June 14 2004)

 

(←)
蕾です。葉には浅い鋸歯
も見られます。

非常に変異の多い植物群
だそうです。

八方尾根
(June 14 2004)

(↓)
長楕円形〜卵形の茎葉は数個あって、
基は耳状になって茎を抱いており、出来損ないの鋸歯も・・・
裏にも同じように星状毛があります。

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