ミツガシワ(三槲)
Menyanthes trifoliata

ミツガシワ科(MENYANTHACEAE)
ミツガシワ属

沼や池など水辺に生える多年草。一属一種。
和名の由来は小葉がカシワの葉に似ているかららしい。

花茎は15〜40cmで、総状に10〜20個の花を付ける。
やや紫を帯びた白い花はじょうごの様に5裂し、裂片は三角状卵形で、
内側に長くて白い毛がある。

 

←株によって雄しべが長い
長花柱花と、

↓雄しべが短い短花柱花
とがあり、長花柱花の花だけ
が結実する。

3〜4mmの萼は5裂し、
萼片は三角状披針形。

親海湿原
(May 19 2004)

葉は卵状楕円形〜菱状楕円形で、
先は円形または広いくさび形で、
縁はやや全縁か波状の鋸歯がある。

葉は3出複葉で2〜3個ずつ
互生している。

種小名のtrifoliataは「三葉の」
と言う意味。

黄赤色の果実は偏球形で熟すと
2裂し種子がこぼれる。
整理が悪くて、写真が見つ
からない。(--;)

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